分類


ここでは、「DSM−W」を使って分類します。この「DSM−W」による精神疾患の分類は、@通常、幼児期、小児期または青年期にはじめて診断される障害、Aせん妄、痴呆、健忘および他の認知障害、B一般身体疾患による精神疾患、C物質関連障害、D統合失調病および他の精神病性障害、E気分障害、F不安障害、G身体表現性障害、H虚偽性障害、I解離性障害、J性障害および性同一性障害、K摂食障害、L睡眠障害、M他のどこにも分類されない衝動制御の障害、N適応障害、O人格障害、P臨床的関与の対象となることのある他の状態、言う。

「DSM−W」とは、アメリカ精神医学会が作成した「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版」(DSM−W)です。この「DSM−W」では、うつ病や躁うつ病、ヒステリー、ノイローゼ、神経症など、今までよく目にしていた病名は採択されていません。


では、今までの神経症としていたものと「DSM−W」での分類をちょっと詳しく解説してみましょう。
先にDSM−Wでの定義で()ないが神経症としてつけられていた名前という形にします。
不安障害・・・全般性不安障害(不安神経症)・パニック障害・広場恐怖(恐怖症)・特定の恐怖症・社会恐怖・強迫性障害(強迫神経症)

身体表現性障害・・・心気症(心気症)・転換性障害(ヒステリー)

解離性障害・・・解離性健忘(ヒステリー)・解離性遁走(ヒステリー)・離人性障害(離人神経症)・解離性人格障害{多重人格障害}

気分障害・・・大うつ病性障害、単一エピソード(抑うつ神経症)・気分変調性障害

「DSM−W」でさらに詳しい分類

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